「存在する」 とはそういうことなのだと理解しました

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唄をはじめて気づいたことです。

私がステージに立って唄う時、
私はそこに運ばれて、立っているのだと感じるようになりました。

私ひとりがそこに立っているように見えますが、
私の体を通して、私に関わった人々や経験や育ちそしてルーツ、
ふるさとの島の大地がそこに立ち現われているのだと。

「存在する」 とはそういうことなのだと 理解しました。

立ち現われちゃうのだから、隠しようがない。

ならば、「あるがまま ただ 立てばいい…ただ 唄えばいいのだ」 と思い至りました。

私は私の唄を、誰と競うでなく、 唄っていこうと思います。

私の背景にあるものに頭を垂れ、感謝をし、

映し出す鏡のごとく 唄わせていただくのが、

ここに運ばれた私の仕事ではないかと思うのです。

ですから、どんな幸運なステージに立とうと それは そこに運ばれただけで、

私が どうこうということでは ないのだと 妙に確信めいているのです。

その気づきは 私を リラックスさせ 気持ちよく唄えるよう 導いてくれたのです。

順田ひろみ

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