自分を大切にする時間の使い方…後編

木の家
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さて、前編では、

小さい頃から
自分の時間をどう使うのかを
子ども達は自分自身と相談して
自分で決めてきたという話を書きました。

では、どうして、そんな風に、
育ててきたかというと、

まず、

「あなたの人生は、あなたのものである」
ということを、大前提として
子ども達に伝えたいのです。

そして、自分の命を大切にしてほしい。

肉体(身体)も命。
そして、時間は命です。

自分の時間をどう使うかは、
自分の命をどう使うかということです。

だから、我が子であっても、
その子の時間に対して支配的で
ありたくないと思っています。
敬意と慎重さをもって育てたいと思っています。

子ども達が、常に自分に問いかけ、
自分で考える力をつけてほしい。

他人の意見から独立して、
考えることのできる人に
なってほしいと思っています。

その為にも、自分の意思で選択し
決定する力をつけてあげたい。

体調も自分で観察して、今日は少し
ゆっくりした方がいいなとか、
自分の身体の声をきける人になってほしい。

実際、うちの子ども達は、
自分の身体をよく観察できていると
思います。そして大変丈夫です。

今まで、一度も薬を飲んだことがなく、
風邪などひいても、身体にもともとある
自然治癒力がよく働き、薬を服用する
ことを必要としませんでした。

風邪を自然と経過した後は
すっきりとして、風邪をひく前よりも
更に丈夫になっていきました。

自分の身体の感覚に
注意を払う訓練ができていると、
風邪などもこじらせる前に休むとか、
自然に自分で判断できます。

また自分にとって
居心地のいい場所とか、安全な場所、
危険な場所などを感じる能力も
失われないように思います。
人間関係の距離感などの取り方も、
感覚的に優れていると思います。

そのような野性的な感覚は
本来皆もっているものですが、

多くの人が
それを活用しなくなったが為に
失われていっているように感じます。

現代は、自分の身体なのに、
あまりにも医者任せ、病院任せで、
ちょっとした風邪でも、
すぐに薬に頼るために、
自分の身体の調子を、自分で観て、
感じることができない人が多い。

(自分で観ることをさせてもらえなかったので、できないのでしょう。)

そういう人は、自分の感覚を
信頼できなくなっています。

幼い頃から、
自分の身体の感覚に注意をはらい、
よく観察できると自分の身体に合う、
生活の仕方が自分でわかってきます。

またそのように生活できる人は、
自分の身体を上手に使い、
自分の持ってる能力を十全に
発揮しやすいように思います。

身体はひとり一人、ぜんぜん違っていて、
自分の身体をよく知ることは、
自分の人生を思うように乗り切る為に、
重要なことだと考えます。

こちらが相手を信頼し、

自分の時間を
支配されていると感じさせるのではなく
自分のものだという意識をもたせ、

自分の身体の感覚を
鈍らせるのではなく敏感であるように、

また、その感覚を、
自分を信頼するように育てることは、

情緒の安定、成熟にも
大きく貢献しているように感じます。

自分の身体を、時間(命)を、
自分に与えられた素晴らしい
ギフトとして、大切に、思い切り、
生きて欲しいと思っています。

そんな風に育った子どもは、
自然と調和のとれた人に
成長するように思います。

身体は「自然」そのものです。
また、他人にも、敬意をはらい尊重できるように思います。

自分に対してすることが、
すなわち、他人に対してすることとなるのですから。

順田ひろみ

【動画】「フーグァ 福をもたらす子」作詞作曲/順田ひろみ

シンガーソングライター 順田ひろみHP

順田ひろみface book

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