「それでも生きてます!」

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子どもの頃からそそっかしい。
父からも幼い頃から、
お前はそそっかしいと言われ続けた。

先日も、忘れ物をして駅から家に戻り、
その上更に、電車を間違えてしまい、
降りる駅に電車は停車せず、
随分先まで行き過ぎてまた引き返し、
やっと、たどり着いたら

「予約日は明日です」と

受付の人に言われて、その場に崩れ落ちた。

20代の頃、友達がうちの近くで
飲んでるから来ないか?と誘われて、
私は「すぐ行く!」とお財布を
持って飛び出した。

店について、テーブルに財布を置いたら
テレビのリモコンだった。

財布とリモコンを、間違えて
持って来てしまったのだ。

しょうがないから、
お店のテレビに使ってみたら使えたので

「凄い、使えるよ!勉強になったね」
と言ったら、「前向き過ぎる」と
友人達から、病人を見るような目で
見られたこともあったな。

うちから1分で行ける近所のスーパーで
買い物をしている最中に携帯が鳴って、
仕事相手の話しを真剣に聞いていたら、

買い物カゴを、店の商品で
いっぱいにして、腕にかけたまま、
会計をせず自宅まで帰り着いてしまった。

玄関先で電話を切って荷物を降ろした時、
スーパーのカゴを見てビックリした。

これでは万引きだ。
しかも、カゴいっぱい。

慌てて、スーパーへ戻ったけれど、
買い物カゴを、食料品でいっぱいに
した人が店に入って来たことで、
お店の人は驚き凝視している。

事情を説明したら、
「よく戻って来れましたね」と爆笑された。

脳の検査をする機会があったので、
私のそそっかしさを一部説明して、
私、病んでいるかもしれないと、
ついでによーく観てほしいと頼んだが、
「脳に異常は見つかりませんでした。
性格の問題ですね!」と一笑された。

と、そんな私。
こんな私でもこうして生きている。
生きて来れた。

呆れられながらも、こうして生きてます。

私の周りの優しい人達に見守られながら
なんとかやっている。

この既得な人達は、こんな私に
「生きててくれ!見ていて面白い。」
と言ってくれる。

ちょっと鼻で笑いながら。
珍しい生き物を見るような眼差しで。
シングルマザーで奮闘する、
私の子育ても助けてくれたりする。

どうやら私みたいなのも
生きてるってことに、
希望を感じるらしい。
勇気づけられるのだと言う。

人は、どこでどんな風に役立つか、
分からないものなのである。

順田ひろみ

【動画】「フーグァ 福をもたらす子」作詞作曲/順田ひろみ

シンガーソングライター 順田ひろみHP

順田ひろみface book

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