恥ずかしい思い出話

00000257
LINEで送る
Pocket

数十年ぶりに、島の幼馴染と再会した。
彼女とは保育園からの同級生でもある。

多分、歩き始めた頃から
遊んでいたんだと思う。

彼女の家で、ご飯も食べた。
お風呂も入った。彼女もまた、
私の家で沢山の時間を共に過ごした。

そんな彼女との再会。

彼女は、私を見つけるや否や、
「ひろみちゃ〜ん」と
抱きしめてくれて、
どれほど会いたかったを伝えてくれた。

私の曲を自分のiPhoneに入れあって
毎日聞いているのだ、
ひろみちゃんの歌に
励まされてるんだと
涙ながらに熱く語ってくれた。

社交辞令じゃない。
きっと本当なんだ。

そう思えて、胸がいっぱいになった。
明子ちゃん、変わってない…素敵だ。

私は、彼女達に比べると
早熟な子どもだったんだと思う。
何せ、2歳で山から里の自宅まで、
数キロもの道のりを一人で歩いて
帰っちゃうような子どもだったし、

言葉なんて、
「ひろみは口から先に産まれたんだ」と
言われるほど、早くから喋り出し、
うるさがられたりもした。(笑)

また、野山、海川で
野生児のごとく遊んで、
自然と鍛え上げられた身体能力で、
やれば取っ組み合いのケンカも
強そうに思われてた。(笑)
実際にはしたことは無いけど。

そんな私を、彼女は、
同じ歳でありながらも
どこか頼りにしてくれてもいたことを
私は知っていた。

そして、私の奇想天外な
発想をリスペクトしてくれ、
面白がってくれているのが嬉しかった。

私は、彼女の優しく
明るい性質が好きだった。
私達は、沢山の冒険に挑戦し、
よく笑った。

楽しかった日々。
今もその記憶の中で輝く日々。
それを共有した、
大切な大切な私の友達なんだ。

そんな彼女が、沢山次から次へと
私達の思い出を語ってくれたんだけど、

その中で、
穴があったら入りたいような
話しが出てきてしまった!

彼女が言うには、
島の小学校の時のこと。
ある日、体育館で、
仲良しの同級生達を前に、
私は跳び箱の上に立ち、
歌い始めたらしい。

しかも、その曲は、
二葉百合子の「岸壁の母」…。(笑)

たしかに、TVの懐メロ番組を見て、
「これ、面白い!」と
あるヒラメキが浮かんだのだった。

丁度その時、
友達の生徒会立候補の
応援演説を頼まれてた私、
下手なただの演説なんかより、
これ変え歌にして「歌う演説」の方が、
面白いんじゃない?と
思ったのだった。…
で、やっちゃったんだった。(>_<)

多分、その練習か何かの為に、
同級生達に、聞かせたのかな?

私、サイテーだ。(笑)

それって、サイテーじゃないか!
と私は赤面した。…

なのに、明子ちゃんは、

「大爆笑でさ。
でもね、ひろみちゃんは、
上手かったんだよ〜。
凄いな〜って、わたし、
感動したんだよ!」と言う。(笑)

そして、明子ちゃんは続けた。

「覚えてる?
みんなで学校ごっこもしたよね?
…で、ひろみちゃんは、
いつも先生だった!」

え?…それ、私、大丈夫?!
またしても、サイテーだ。
もう、消えちゃいたいくらいだった。
…なのに、明子ちゃんは、

「ひろみちゃんは、
教えるのも、上手だったんだよ〜!
感動だった!」と言う。

明子ちゃん…。

あなたは、素敵です。

私は、そんなに小さい時から、
こんなにも素敵な友達に
恵まれていたことを
思い知らされました。m(_ _)m

恥ずかしさと感謝で、いっぱいの夜だった。

友達って、素晴らしい。

バナー3

メルマガ登録はこちらから

https://55auto.biz/junta/touroku/hiromi.htm

 

LINEで送る
Pocket