絶望の中に居るあなたへ

DPP_0266
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近頃再会した、小学校の同級生から、
「ひろみちゃんは、小さな体に
溢れるパワー! 何時も飛び回っていた
イメージが有ります。」と送られてきた。

彼とは、家が近所では無かった
こともあって、個人的に、遊んだり、
話したりしたことは無いと思う。

幼い時は、自宅の距離と
遊ぶ頻度は比例する。
あまり私のことを知らないはずの彼にも、
私のおてんばぶりだけは、
伝わっていたらしい。(笑)

剣道の後輩の男の子からは、

「ひろみちゃんは、
ワンダーウーマンだった!」と言われた。
ワンダーウーマンとは、
アメリカのTVドラマで
超人的に飛び跳ねたり、
怪力で車を投げてたりしてた人だ。…
けど、私は車を投げたことは無い。(笑)

そんな私が、怪我をして、
中学1年の後半から卒業までを
ほぼ病院で過ごすことになるとは
思ってもいないことだった。

その頃の私は、誰とも
会話をしない日々だった。
思うようにならない身体と、気持ち。
私は、自分の将来に絶望した。
そして徐々に、自分自身に絶望した。

それから、様々な道のりを経て、
喜びも沢山味わった。悲しみや色々、
人並みに味わった。

それからまたもや
絶望も味わいながら
何とか生き抜いていた。

世間から見て、
何不自由無い生活をしていて、
恵まれていても、たとえ全てが
順風満帆であっても、
その内面に起こる「絶望」は、別だ。

また、幸福であることも、同じ。
状況や状態とは関係無い。
そんなこととは無関係に、
幸福に在り続けることは可能なのだ。
…ということは、今ならわかる。

けれど、以前の私は…。私の「絶望」は、
小さな私の中にドンと居座っていた。

そして、とうとう、「絶望」が、
全てを覆い隠し、私は、限界だった。
ギブアップ。

「もう、降参…」だった。

しかし、その後、シフトが起きた。

様々なプロセスがあったけど
長くなるので、端折る。
…で、その時は、何が起きたのか
よく分からなかった。
今でも、自分に起きたことを
言語化するのは難しく、
困難さを感じながら書いている。。

けれど、つまりは、
しがみついていたものを手放し、
明け渡しが起こったのだと思う。

そして、それによって、
背景であった何かが、前面に出てきて、
それまで、前にあったものが
後ろへ後退したのだ。

以来、特に何が変わったということも
無いと言えば無いが、
すべてが変わってしまったとも言える。

あのドンと居座っていた「絶望」が、
消えて無くなってしまっただけでなく、
喜び、幸福に取って変わってしまった。

身体は、感覚としてだけど、
以前の50倍くらい軽くなって、
もう消えちゃうんじゃないかと思う位の
存在の軽さ。
エネルギーがコンコンと湧いてきて、
なんだか、あの幼い頃のように元気で。
初めはとうとう頭が、
おかしくなったのかと思えた。

けど、シフトが起こってしまうと、
もう後には戻らないし、戻れない。
それからというもの、その喜び、
幸福は、外でどんなことが起ころうと、
消えることが無いのだ。

本当は、生きることは、
ちっとも苦しいことなんかじゃ無いんだ。

人は、楽々悠々と生きれる。
それは、特別な人にだけ
許されているのでは無く。
誰でも、どんな人でも、
あなたに宗教があろうと
無かろうと 関係なく。
何を信じていようと
信じていなかろうと関係なく。

地上で雨風が吹いていても、
雲に覆い隠されているだけで、
空の、もっと上空では、晴天なのだ。

その晴れ渡る空の方を、
背景に在るそれを
認識できるかどうかだけ。
この「今、これ!」を認識できるかどうかだけなのだ。

その認識は、いつ起こるか分からない。
この瞬間に、あるいは明日、
あなたにも起こるかもしれないのだ。

あなたに起きている「絶望」は、
あなただけのものでは無いということ。
それから、その「絶望」に
終わりが来ないと、決めつけない方が
いいということ。

今、絶望の中にいる、あなたに、
それを伝えたかった。

余計なことかもしれないけど、
伝えたかった。

…大切なあなたへ。

共に生きましょう。

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【お知らせ】
順田ひろみ
特別コンサート「命泉の座」
日時:2015年11月21日(土)16:00〜
場所:世田谷区下北沢 北沢タウンホール

http://www.juntahiromi.com/#!live1121/c161d

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