シベリア食べて家族団らん

写真 (14)
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ジブリの映画「風立ちぬ」で、
「シベリア」というお菓子を
食べるシーンがあって、

「どんな味がするんだろう?
食べてみたいっ!」

とのリクエストがあったのは、
あの映画をロードショウで
観た時だから、もう何年も前のことになる。

今日、たまたま永田町で、
その「シベリア」を見つけて、
あの時のリクエストを思い出し、
子ども達へのおみやげにした。

案の定、
「これが、シベリアか〜!」
と三人とも、嬉々として、眺めた。

夕飯をたらふく食べて、でも大丈夫、
「念願の、シベリア〜!」

「シベリア」は、昭和初期には
「子供達が食べたいお菓子No.1」
だったそうだ。

当時は、まだ冷蔵庫の
普及していない時代で、
ひんやりとした食感と
涼しげなネイミングが好まれたらしい。

一切れを半分づつにするつもりで、
買ってきて、もったいなく味わって、
いただいた。

そして食べた後の感想は、

「なるほどね…
カステラと羊羹は、別々でいいかな。」
というコメントだった。

予想通りだった。
けれど、みんな全部平らげていた!(笑)

「それはそうとさ…!」と
シベリアを頬ばりながら、
次女が話し出した。

「お母さんの、周りの人達ってさ、
何で、あんなに、
素敵な人ばっかりなんだろ?

みんな、人として、
素晴らしい!と思った。」

次女がまだ話してる途中から、
他の二人も、

「そうそう!ほんと、
それが凄いわ〜!!
なんか、みんな活き活きと
働いててさ〜。
どの人も、カッコ良かった〜!」

と、三姉妹、女子トークは続いた。

日頃から、思っていることでは
あったらしいけれど、
先日の21日に、下北沢で
私のコンサートがあって、
(三人とも、母の仕事を
よく手伝ってくれた。有り難い。)

その時、母親(私のことだけど)の
仕事関係の方々、
お客様、友人達、
色んな私のまわりの人たちを
いっぺんに沢山見て、あるいは、
当日来れなかった方々の
様々なエピソードにふれて、改めて、
それを感じたと言う。

ちょっとした会話の気持ちの良さや、
仕事への取り組み方の、
気持ちの良さを観たらしい。
自分も大人になったらこんな風に、
働きたい!と思ったそうだ。

こういう人たちと
出逢っていきたいと思ったのだと。

「みんなさ、
気持ちがいい人たちなんだよね!
いい人のフリしてるんじゃなくて、
ほんとにいい人たちなの。

やっぱりさ、
それが、一番、大事なんだね!
フリじゃダメ、ウソはダメなのよ〜!
ほんとうのさ、気持ちのいい人になろう‼︎」

嬉しい感想だった。

モノやお金が与えてくれる豊かさは、
取るに足らないもの。
本当の豊かさは、
こういうことが分かることなんだ。

素敵な大人達、
カッコイイ大人達に囲まれ
育つ子どもは、幸せだ。

それ以上の幸せが、あるだろうか?!

また、忘れられない団らんの思い出が増えた。

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