杉原千畝

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1月2日。娘からのリクエストで映画「杉原千畝スギハラチウネ」を観に出かけた。

杉原千畝とは、激動の第二次世界大戦下、外交官として赴任していたリトアニアでナチスの迫害から逃れてきたユダヤ難民に、日本通過ヴィザを発給し、6000人もの命を救った実在した人物である。

この実話を元に作られた映画。お正月に観るには、テーマが重すぎないか?とも思うし、来客もあるのだし、と思ったけれど、「朝一番のを観れば、いいじゃない?」娘の意思は固かった。

…で、映画はどうだったかというと、良かった!

「その選択や判断が、たとえ国の命令に反するものであったとしても、自分の立場を失うことであったとしても、正しいと思う行動ができた杉原は凄い!同じ日本人として誇りに思う。」と長女は号泣した。

杉原千畝が、そのような判断ができたのは、彼には世界情勢を知ることのできる確かな情報があったこと。またそれらの情報から吟味する知性があったこと。

それから、ここで重要なことは、彼が個人を超えて、更には国や人種を超えて、世界的な視野でもって行動できたこと。
私達は、物事をすぐさま、個人的に捉える。

そして、私達は、個人的な損得からなかなか離れられない。感情を脇に置いておくことができない。

私達が、自分という個人に固着していること。これが一番の問題なんだと思う。

個人的な狭量な観点から、より広く、より寛容で、より深い観点に移行できるようになることこそが、人類に平和をもたらすのではないか?
地位があるとか無いとかじゃなく、名誉でも無く、有名人であるかどうかでもなく、多くのお金やモノを所有しているとかそんなことじゃなく、知識が多いかどうかでも無い。
個人的なことを脇に置いておける人。個人から離れて、…自分から離れて、物事を考えられる人。
そういう人に、私は震える。

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