日大アメフト部の事件で、一番偉かったのは、
あの事件より前に、部を去っていた生徒たち、
監督のやり方や言動に、疑問を感じて、
去ることができた生徒たちであると思う。
おかしいと思った時、勇気を持って立ち止まること。
おかしいと思ったら、追従しないこと。
去る勇気って、大事だと思う。
先日、外苑前にある出版社で上映された、
学校教育に関するドキュメンタリー映画
『Most Likely to Succeed』を、うちの子ども達も一緒に鑑賞した。
そのあと、鑑賞者みんなでディスカッション。
保育園から、小中高校、大学の先生方や、
様々な分野の方々との意見交換が行われた。
来週は、この映画の監督が来日しミーティングがあるとのことで、そちらへも参加する予定だ。
真に子ども達にとって豊かな学びとは、何なのか?
真に知性ある人間、創造性を発揮し幸福感に満ちた人間が育つ場づくりとは?
私たち親や大人が、ちゃんと現実を見て知り、考えることの大切さを思う。
大人の都合はもういいよ。子ども達だよ!
って、思うの。
順田ひろみ