日大のアメフト部監督、コーチ、学長の記者会見、学校関係者のコメントや文章に現れる『立場主義話法』
純朴さと誠実さ漂うあの選手(生徒)が、なぜあんな酷い反則行為をしたのか?反則と分かっていながらなぜ、やめられなかったのか?
それは、そのように教育されてきたからではないだろうか。教師や監督を恐れる、恐怖心をしっかり植え付けられ、命令に盲目的に
彼は、従順な戦士となるように教育されたのだ。彼が優等生であったからこその悲劇であると思う。彼は、第二次世界大戦の時に、
日大の監督やコーチや、あの記者会見の時の日大の司会者、学長、
親は、それを理解しておいた方がいいと思う。また、学校という所では、教師と生徒の関係性において、教師が圧倒的な力を持っている。子ども達は教師に従う以外選択は無い。現代においても教育という名の元で、本質を見極める目を摘まれ、自尊心や、まともな思考力を奪われ、正しい判断力を奪われ、彼ら立場主義者に都合良く扱われて、挙げ句の果て、不都合なことが起こると、巧みに責任逃れされて、
それは、よそ事では無いことを、親は知っておいた方が良い。自分の立場を守ることしか考えない立場主義者の言う、
納得いかない時は、動かないでいい。
立ち止まる勇気こそ大切である。と私は思う。
この度、怪我をした選手、加害者となってしまった選手を守ってあげてほしい。また、他の選手達、そして、全ての子ども達を、ちゃんと守ってあげられる社会であってほしいと切に切に思う今日この頃である。
心からの祈りを込めて。
順田ひろみ